万病の薬

有酸素運動は、糖尿病やガン、うつ病などの生活習慣病の予防と改善に大きな効果を出します。
しかし、有酸素運動による効果はほかの疾患でも大きな改善効果がみられています。
他には認知症や、若年でも起こる可能性の高いアルツハイマー病も予防効果があります。
パーキンソン病にも効果があります。
パーキンソン病は、筋肉の出力調節の指令がうまく伝わらなくなり、バランス保持、歩行障害や認知症状などが起こる脳疾患です。
継続的な運動は、パーキンソン病の症状を軽減し、進行を抑えます。
女性に特有で深刻な疾患として、PMS(月経前症候群)や更年期障害がありますが、これらの症状も、有酸素運動によってホルモンバランスを改善することで、症状緩和できることが確認できます。
さらに、女性の出産時の痛みにも運動は痛み軽減の作用があり、妊婦を対象としたエアロバイクの運動実験もされています。
また、産後の腰痛や重い産後うつは、周産期における重要な疾患ですが、これも脳内の神経伝達物質のアンバランスがひとつの原因にあるため、有酸素運動による改善効果が高いです。
出産後は育児の不安ストレスによるうつもあるため、産後の積極的運動は重要です。
このように、運動は生活習慣病だけでなく様々な病気の予防・症状抑制に効果があることがわかっています。
今後も続々と、研究結果が出てくるでしょう。

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