肩こりの正体

背骨の神経とコリ

前回で、背骨の関節が硬いとそこで血行不良が生じ、循環が悪くなることで肩こりや腰痛などの、慢性的な痛みやだるさができることを書きました。(前回記事はコチラ)

今回は、そのメカニズムをより詳しく書いていきたいと思います。
この部分の理解があると、有酸素運動やストレッチをするにも、やる気がさらに高まると思います。

では、背骨と神経の位置関係や仕組みはどうなっているんでしょうか?ここに肩こりや腰痛を解消するカギがあります!

背骨まわりの仕組み


上図を見てもらうとわかるでしょうか?
背骨は椎骨というひとかたまりのパーツが上下に連結してできています。
一番下の背骨は尾骨で、一番上は頚椎の一番上の骨で環椎といいます。

この椎骨の連結部分の隙間から、それぞれの高さで脊髄神経が出ています。
そしてそれぞれの神経が、決まった筋肉運動や感覚、自律神経の働きを司っています。

事故などで、頚椎損傷をして首から下が麻痺するのは、事故で損傷した神経から下のレベルの運動神経が機能しなくなるからです。

神経の出口付近には筋肉がびっしりとついていて、背骨のそばに付いていることから、傍脊柱筋(ぼうせきちゅうきん)と呼ばれます。
傍脊柱筋は姿勢を維持する筋肉で、立っているときも座っている時も常に働いています。

そして、それぞれの高さから出る神経は、その高さの傍脊柱筋と連結しています。
つまり、その神経は筋肉の硬さや酸素不足の影響をもろに受けます。

なぜ肩こりが起きるか


肩や首のこりという症状は、この傍脊柱筋が収縮して硬くなり、筋肉内で酸素不足が生じることで神経も酸素不足になり、神経痛としてだるさや痛みが生じます。

よって、それを防ぐにはストレッチや運動によって筋肉をほぐし、新鮮な酸素を供給することが大事です。

ですから、普段から有酸素運動やストレッチをして全身の循環を促すことが重要なのです。

じっとしている生活は、同じ筋肉の収縮を招き、慢性的な酸素不足を起こす要因になります。

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